本日から、S様邸の地盤改良の施工を行っております。
地盤調査の結果に基づいて、今回は柱状改良が選択されました。
柱状改良とは、
軟弱地盤の土にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入攪拌して、
地中に柱状の改良杭をつくる工法です。
こんな感じです。
地盤調査もせず、地盤改良もせず、傾いたバブル期の家を多く見かけますが、
今現在は(地盤調査→地盤改良)が実質義務になっているので大丈夫です。
調査の結果極めて良好な地盤の場合は必要ありませんが。。
そういえば薬師寺の東塔が実は人力で地盤改良されていたらしいですが、
大昔の人は建築物に対する考えがスゴイです。
見習わなくては。。