2015/10/12
処女作
#Blog
土曜日に息子の運動会に行ってきました。
諸事情により?なぜか私が弁当を作る事になりまして、
朝五時起きして頑張りました。
人生で初めての弁当作りでしたが、
苦手な盛り付け頑張りました。
朝からぐったりですわ。。
世間の奥様方はスゲーな!!
そういえば昨日は、一級建築士の設計製図の試験だったそうですね。
お題は「市街地に建つデイサービス付き高齢者向け集合住宅」
6時間半?の試験時間でプランニングと製図と論文・・・
大分経ちますが、今思い出しても頭痛がします。。
「やればできる子」と言われ続けて大人になり、
いざやってみたら「出来ない子」だった私が、
20代前半という青春を捧げて挑んだ資格でしたから。
合格発表日は本当に嬉しかった~。
そして燃え尽きた感じで寂しかった。
一級建築士になった感想はなった人しか分かりませんが、
私は「今までと何も変わらない」でした。
正直なところ、なってからが本番スタートです。
TVや雑誌なんかで肩書きに「一級建築士」なんて書いてあると、
一般の方はスゲーなんて思ったりするそうですが、
家に籠って建築という名のRPGやってクリアしただけの人です。
TVゲームとちょっと違うところは、
クリアした人には国土交通大臣から建物の設計監理業務をしていいですよ!
ってお許しがもらえる事と、
クリア直後に頑張ったねって言ってもらえる事ぐらいかな。
だがしかし、
私はこの建築士という資格、業界人なら必須なんじゃないのかなって思います。
下位資格の二流、いや二級建築士、
さらには木造建築士なんてのもありますが、どれかしら自分のエリアの資格を
持っていた方がいいんじゃないかと。。
基礎知識にはなりますから。
技術力で勝負する職人さんは必要ないかもしれませんが、
少なくともクライアントの要望を聞く立場にあるなら。
無資格の営業の方と打ち合わせを重ねて、
法に触れそうな設計業務だけ外注なんてダメでしょ!笑