2023/01/16
田舎
#Blog
都市計画法第43条・・・
私たち千田建築が家づくりをしているエリアはお馴染みワードです。
もうすぐ着工する現場もコレです。
自然が豊富なエリアで、区画も広く、思ったより安く販売されていますが、
家を建てるとなると、通常より時間もお金もかかります。
土地を新たに購入する方は気にした方が良いと思います。
土地情報に調整区域って小さく書いてあります。
細かい事はスッ飛ばして極めて簡単に言うと、
人が住めそうな土地にはだいたい都市計画が定められていて、
その計画の中で市街化区域と市街化調整区域に分けられています。
市街化区域は街を作るぜ!ってエリアで、
市街化調整区域は街にはさせないぜ!ってエリアです。
街にはさせないぜ!って言うだけあって、簡単に建物を建てさせて頂けません。
ただ絶対に建物が建てられない訳ではなく、
要件がある場合には認められます。
住宅の場合、
・都市計画が定められる前から認められていた土地(既存宅地)
・農家の方の住宅、若しくは分家の住宅
などなど。
ここ数年、様々な要因で建築資材が高騰し、建物本体価格が大分上がりました。
ハウスメーカーもローコストビルダーも工務店も例外なく値上げです。
建売住宅が好調で注文住宅が厳しい現状は消費者目線で分かる気がします。
ローンの限界額がある中でマイホームを求めるとなると・・・ね。
市街化区域のエリアが広がって、ちょっと田舎だけど、手頃な価格の土地がもっ
と増えれば良いのに。
それはそれで弊害があるのかな。